ヘッドハンティングされる人の特徴

ヘッドハンティングされる人の特徴について

※ヘッドハンティング……他の会社の有能な人材を、より有利な条件で引き抜くこと。

 ビジネスの世界は過酷です。
能力のない人間は生きてゆけませんし、有能でも自分をいかにして売り込むか、しのぎを削る世界です。
ビジネスマンが夢見るのが「ヘッドハンティング」でしょう。
この人ならと見込まれて、好待遇で引き抜かれるのですから。
しかし、ハンティングされるには特徴がありました

ヘッドハンティングされやすい人の特徴

A)タフな人
 がらりと環境がかわり、今までの世界、今までのルールとは全く違ったところで再スタートを切らなくてはいけません。
場合によっては新しい職場が日本ではないことだってあるでしょう。
それでも、すぐにスウィッチを切り替えやってゆける人。
適応能力が高い人と言いかえることもできるでしょうが、「仕事バリバリこなせます」というエネルギーが身体の内外に満ちている人はヘッドハンティングもされやすいでしょう。

B)特殊技能・資格などの強みがある人
 理由は言うまでもないですね。
手に職、という言葉は現代でも有効なのです。
「わが社の新プロジェクトにはHTML言語の知識がある人間が必要不可欠です」
「ロサンゼルス支社との交流があるので英語力がある人間が欲しい」

などなど。
 結局のところ、実務遂行能力がものを言うでしょう。

C)リーダーシップを取れる人
 新しい会社だろうがどんどん仕切って「これは改善すべき」「この美点はもっと伸ばすべき」と采配を振るえる人は、ハンティングされてよかったと思われるでしょう。
しかし、大胆なふるまいの一方で細かな人心のケアもできる人間でないと後々トラブルがありそうです。

狼たちへの伝言(著・落合信彦)にこんな話があります。
 ヘッドハンティング、最初は断られたけれど何か月も夕食を共にしたビジネスマンがいたそうです。
会話を重ねる中で分かったのは、彼はカネや名声に執着していない、ということ。
「うちに来たら、努力次第でトップを取れる」この一言を言った次の日、彼はその会社に転勤してきたのだそうです。
彼が求めていたのは地位だったのですね。
もったいないことですがあなたがヘッドハンティングを断る場合、「あなたたちが○○をくれるなら移る」と言うのは有効かもしれません。
それであきらめればよし、その条件を呑んでくれるのなら転勤するのも一つのテですから。